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署名、ありがとうございました!

こんにちは。 皆さん、「NPO法人 Fine」という団体をご存知でしょうか?

私は、直接お会いしたことないのですが、全国的に展開し、とても素晴らしい活動をされていらっしゃいます。

NPO法人 Fine ~現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会~ ホームページはコチラ

こちらのFine様が、定期的に『不妊患者の経済的負担の軽減等のための署名活動』を行っています。

今回で、なんと9回目!

私達の声を、国政に届けてくれてます。(今までの署名活動報告コチラ

今回の署名項目は、この2つ。・・・・・・・・・・・・・ 1.特定不妊治療費助成金の増額と制度   (所得制限・回数制限の緩和)の見直し 2. 仕事と治療の両立ができる社会的な理解と環境整備

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

不妊治療って、とにかくお金がかかるんです!

そして、仕事との両立が、思った以上に困難です。

それで、仕事を辞めてしまう方もいらっしゃるくらいです。

こういった行政への働きかけは、とても大切なことで、少しでもより良い環境が整うと、実際に頑張って治療に取り組んでいる方の負担が減ってきます。

私達「妊活応援グループ ハローベイビー」でも、力のひとつになりたい!と、今回の署名を集めさせて頂きました。

その結果、300名を超える署名が集まりました!

ご協力頂きました皆様、本当に、ありがとうございました。 大切にお預かりして、Fine様に郵送致しましたので、ご報告致します。

さて...今回の署名、ある一人の女性(S様)の声がキッカケとなったのですが...。

S様は、20代前半に、「卵管両方閉塞」と診断され、「妊娠を希望するなら、体外受精しか道はない。」と告げられたそうです。

私がS様と出会ったのは、3年前くらいかなぁ。

ハローベイビーが主催した「妊活座談会」に来てくれて...。

私との年齢差は、親子でも問題ないくらい(笑) とてもキュートなS様は、当時、治療に向けて、不安と期待が入り混じった毎日を過ごしていました。

体外受精や顕微授精に取り組むものの、なかなか受精卵ができず、なんどもチャレンジを重ねていて...。

皆さん、ご存知ですか? 若い20代でも、体外受精の妊娠率は、約40~50%なんですよ。

20代前半の女性は、社会人になって、まだまだ自分のことで精一杯ですよね。

仕事覚えたり、深めていったり。

人生の夢が芽生えてきたり。

オシャレだって楽しみたいし、友達と飲んだり遊んだりしたい。

結婚してても、旦那さんと一緒に旅行にいったり、夢溢れる結婚生活を楽しんだり。

必ずしもそうではないですが、全ての可能性が溢れている時期だと思います。

妊娠・出産も同じで、可能性に溢れている時期...。

でも、若くして結婚したら、「子供はまだ?」「若いからすぐできるよ!」という、周りの悪意のない無邪気な言葉が、若いなりに心に傷を負っていきます。

S様も、仕事や体調不良と戦いながら、治療を進めていき、3回の体外受精と顕微授精を経験されました。

途中で、腹腔鏡手術をしたりと、ずっと治療に専念はできない中、

Fine様の署名活動をみつけてきたのです。

「私、1000人集める!」

この言葉がキッカケで、ハローベイビーも一緒になって協力することになったのです。

あの時のS様の一言で、今回、署名だけでなく、「妊活」というものを、沢山の方に知ってもらえるキッカケになったのではないでしょうか。

そして、今、S様のお腹の中には、新しい命が宿っています。

セミが鳴きはじめる頃、元気な産声が聞こえてくるのが待ち遠しいです(*^_^*)


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